晴耕雨読にあこがれて

お天気の日は小鳥求めてとぼとぼ歩き、雨や風の日は小鳥寄りなモノづくりの日々

家宝になりそう

先日、八王子手仕事アートマーケット終了後、浅間神社にて撮影させていただいた雑誌が本日発売になりました。⁡
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⁡こちら、軽自動車生活を楽しんでいるpeopleの雑誌なので、それならばまぁ私も載って良いでしょう、という自己判断でOKさせて頂きました⋯と上から目線な事を書いてますが、ホントのところは「感激!頑張ってきてよかった!冥土の土産が出来た!」という感じで、家宝入り確実です。⁡
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⁡そして、この車を購入した後、家族みんなでカーペットを敷いたり、ステッカーを貼ったり、長男とお弁当持ってプチデイキャンプに出かけた事とか、紙面には載らない思い出が心に溢れてきます。

家族の協力なしには今の自分はなかった。それを忘れちゃいけないなって思っています。ありがとうね。

コロナからの復活祭

出来たばかりの「東京たま未来メッセ」という大きな施設で開催された「コロナからの復活祭」という八王子の老舗きらら亭主催のイベントに参加しました。

今回は「八王子手仕事アートマーケット」の古株3人としての参加。自分たちの展示販売はもちろんですが、マーケットの宣伝も使命。

役割を果たせたかどうかは分からないけど、閉会後のメンバーの笑顔を見れば、八王子手仕事アートマーケットという場所が、どんなに素敵なところかわかって貰えると思います。伝わってますよね😊

渡り鳥の還りを待つ

7年前のゴールデンウィーク明け、私は大切な人とそれまでの自分と価値観の全てを失った。そして食べるのも寝るのもどうでも良くなり、毎日川沿いで空を見ていた。ツバメの季節だった。当時はそれを眺めながら特に心動かされることも無く。ただ眺めていた。秋になりツバメを見かけくなった。それでも何も思わなかった。

次の年。桜の開花予報が聞かれる頃、長旅から還ってきたツバメに再会した。「お帰りなさーい」と思わず空に向かって手を振りながら、渡り鳥はいいな、こうやって還ってきてくれるんだ⋯と思った。鳥に対する憧れと愛おしさと感謝に包まれた。

それから私はいつも鳥と再会するために生きている。鳥たちが自分の元に還って来てくれること、それを待つことで私は生きている。その事に今年気がついた。

鳥を好きな事は変わっていない。だけど以前は自分も飼っているインコなどコンパニオンバードを中心に作っていた。けど、あのツバメとの再会以来は野鳥、特に渡ってくる小鳥ばかり。

自分の中で矛盾がないため「なぜ私はこんなにも毎日野鳥を求めてるのか、そして作るのか」なんて考えたことがなかったけど、今年それについて考える機会があった。

そうか。私は「還ってこないものの穏やかな日々を祈りながら、還ってくる小鳥を待つ。そしてその出会いを作品にする」というグリーフワークをしているんだ。

 

衣替え

寒くなりました。さすがに衣替えの季節。私はアトリエと自宅茶の間の2部屋で生きています。その茶の間で寝起きもしてるので洋服は「10着ほどかけられるハンガーと2段の引き出し」がワンシーズンの全て。引き出しは下着やTシャツ類。その他は基本たたみません。なものだからアイテムとしては、スペースと「何着ようかな」と悩む時間節約のためにワンピース多し(笑)季節外れのものや冠婚葬祭用みたいな服は2回のもう少し長いポールでお休みしてます。

そして上の写真がこの夏に着まわしたもの全て。(色味の無さよ 笑)昨日今日、どれを手に取ってみても寒いんで、さすがに衣替えしなくちゃ。冬物はかさばるからこんなに容易くいかないけど。‪‪

衣替えというひと仕事を目の前にして「今年の春夏も結局ここにぶらさがっている服以外は1枚たりとも要らなかった」と変な充実感に満たされている朝です(笑)